どうにかしたい!早漏(そうろう)を自力で改善する方法は?
男性ならではの悩みの一つである「早漏(そうろう)」
実はこの早漏に悩みをかかえている人は意外と多く、年齢に関わらず多くの男性が抱える永遠のテーマだと言えると思います。
「いつも自分だけが先にイッテしまう…」
「パートナーを満足させる事が出来ない…」
この様な早漏の男性は、どうしても射精を我慢する事ができずに自己嫌悪に陥ってしまいがちです。
先ほども言いましたが、男性にとって射精をコントロール出来るようになるという事は永遠のテーマとも言っていいのではないでしょうか?
なので今回は自力で早漏を改善する方法について調べてみました。
詳しく紹介していきたいと思いますので是非参考にしてみて下さい。
Contents
どれぐらいから早漏なの?
早漏においての悩みを解決するためには、まずは悩みの種「早漏」について正しく理解する事が大切だと思います。
しかし日本では明確な早漏の定義は決まっていないんです。
早漏とは早く漏れる(もれる)と書くように、本人の意思とは関係なく精液が漏れてしまう、つまりは射精してしまう事をさします。
その程度は様々なのですが、挿入後すぐに射精してしまう場合など、挿入してから射精までの時間が短い場合を一般的には早漏と言います。
海外の国際性機能学会の早漏の定義としては、挿入してから1分以内に射精してしまう場合や、射精を遅らせる事が出来ないこと、更には両者が性的関係を楽しむ事が出来ない事とされています。
曖昧な解釈になってしまいますが、お互いが満足する事が出来るセックスならば、たとえ時間が短くても早漏とは言えないという事になります。
実は早漏に悩みを抱える人は意外と多い
世界的にみても日本人の早漏率は非常に高いと言われています。
ある調査では、日本人の約2人に1人が早漏に関する悩みを抱えているとも言われています。
この調査は挿入から射精までの時間を調べた結果、3分以内に射精するという人が多くいたようです。
挿入から9分以上という人は全体の2割以下しかおらず、約8割以上の人が9分以下という事になります。
早漏の原因は?
早漏の改善に取り組むにあたり、まずは早漏になってしまう原因について理解する事が大切だと思います。
早漏においてのメリットは考えられません。
まずはパートナーを満足させる事が出来ないし、欲求不満にさせてしまいます。
その結果、不倫や浮気などのトラブルに繋がってしまうケースも少なくありません。
では、こうした早漏を引き起こしてしまう原因は一体なんなのでしょうか?
早漏の原因には「オナニー」「包茎(ホウケイ)」「精神面」「加齢」などの要因が考えられます。
オナニー
オナニーが早漏の原因になってしまうのは短時間の射精に慣れてしまうからです。
オナニーに長い時間をかけて行うという人は少なくのではないでしょうか?
基本的にオナニーは短時間で済ましてしまうという人がほとんどだと思います。
脳が短時間で射精する感覚に慣れてしまうと、オナニーの時だけではなくセックスの場合でも短時間で射精してしまうようになってしまいます。
包茎(ホウケイ)
包茎の人も早漏になりやすいとされています。
その原因は刺激に弱い事です。
普段の日常生活の中ではペニスの亀頭が皮で覆われている為、刺激を受けにくいのですがセックスの時にはピストン運動を行うたびに亀頭が露出して刺激を受ける事になります。
慣れない刺激によって敏感になり過ぎるので射精をコントロールする事ができず早漏になってしまいます。
精神面
精神面からくる早漏は、過去にセックスに失敗してしまったり、早過ぎる射精から恥ずかしい思いをしたなどトラウマを抱えてしまうとプレッシャーや焦りから早漏になってしまうケースもあります。
興奮や緊張が強くなり過ぎると交感神経の働きが活発になる為、早漏になる要因になります。
この様な精神面からの早漏になるケースは心因性早漏と呼ばれ、特に若い男性に多くみられます。
心因性早漏にはリラックスすることで交感神経より副交感神経をの働きを活発にする事が出来るので、射精を遅らせることが出来ます。
加齢
加齢による早漏は衰弱性早漏と呼ばれており、射精管閉鎖筋の筋力低下が原因て起こるとされています。
この筋肉が弱まってしまうと、射精を我慢することが出来なくなり精液が漏れるように射精してしまいます。
早漏の改善方法
早漏を改善するためには、ちょっとしたトレーニングを行う必要があります。
自宅で自力で取り組むことが出来ますし、高い効果が期待できる方法なので是非参考にしてみて下さい。
ストップ&スタート法
早漏を改善する効果的なトレーニング方法の一つに「ストップ&スタート法」があります。
とても原始的な方法なのですが、高い効果が期待できる方法なので是非試してみて下さい。
それではやり方を説明していきたいと思います。
- 手や口などでペニスを刺激する
- 射精しそうになると手を止めて我慢する
- 射精のピークをやり過ごしたら、手で亀頭部分を圧迫して萎えさせます
- この一連の流れを3回繰り返します。射精の感覚を我慢する感覚を覚えることで早漏を改善することが出来ます。
このトレーニングはパートナーがいても、いなくてもオナニーでも取り組むことが出来ます。
PC筋をトレーニングする
早漏を改善する為にはPC筋をトレーニングする方法が効果的です。
PC筋とは正式名称「恥骨仙骨筋」と言い、ペニスの勃起にも深く関係しているので「ペニスの筋肉」としてざっくりと理解している人も多いと思います。
PC筋は恥骨と尾骨を結んでいる筋肉です。
普段はおしっこを止める時に働く筋肉ですが、年齢を重ねるとこのPC筋が衰えてきます。
射精のコントロールしているのもPC筋の役割の一つです。
PC筋が衰えてしまうと射精をコントロールすることが出来なくなり、早漏になってしまいます。
なのでPC筋を鍛えて筋肉がしっかりと働く状態にしておくことで、勃起状態を長く保つ事が出来ますし、しっかり女性も喜ばせてあげられるという事になります。
️PC筋のトレーニングのやり方
自宅で簡単に出来るPC筋のトレーニングは以下の方法で取り組んで下さい。
- 肛門を引き締める感じでゆっくりと5秒間かけてPC筋を引き締める
- その引き締めた状態を5秒間キープする
- 今度は5秒間かけてゆっくりとPC筋をゆるめる
- 力を抜いて5秒間リラックスする
この一連の動作を10回が1セットとして、1日4セット朝・昼・晩・寝る前に行って下さい。
短時間で行えるトレーニングですし高い効果が期待出来ますので、是非毎日の習慣に取り入れてみて下さい。