えっ!これってEDなの?勃起不全の初期症状とは?
一般的にED(勃起不全)と呼ばれる人はどの様な人なのでしょうか?
30代でも行為の最中に中折れしてしまったり、ときどき勃起しないような男性は、実は非常に多く存在しているんです。
しかし問題が問題だけに、「相談できる人がいなかったり」「これがEDの初期症状なのかわからない」などの理由から先送りにしてしまっている人も多いのではないでしょうか?
今回はそんな「ED(勃起不全)」について詳しく解説していきたいと思いますので、しっかりチェックして下さい。
Contents
EDの初期症状とは?
EDの初期症状として最初に現れる症状は「中折れ」です。
膣内に挿入したにも関わらず萎えてしまい抜けてしまったり、挿入直前に萎えてしまったり、あるいは挿入するに十分な硬さにならずに挿入出来ないのも中折れになります。
このように挿入直前や直後に勃起を維持することが出来ず、セックスを失敗してしまう様な中折れの症状が現れ始めたらEDの初期症状と言えます。
初期段階では失敗することも少ないのですが、重症化してくるとセックスを失敗してしまう頻度も高くなってしまいます。
EDには心因性・器質性がある
ではEDによって起こる中折れは、一体どのような原因によって引き起こされるのでしょうか。
詳しく解説していきたいと思います。
EDによる中折れを引き起こす要因には精神的な問題による「心因性」と、加齢などの身体的な問題による「器質性」のものがあります。
20代や30代のような若い年代ではほとんどが心因性によるものです。
40代のを過ぎる頃からは器質性のもの、または心因性と器質性が混ざった混合性の場合が増えてきます。
EDの初期症状は突然発症する
EDというものは何の前触れ、前兆もなく突然発症してしまいます。
なので最初にEDの初期症状である中折れが現れても、多くの人は単なる疲労だと考え見逃してしまいがちです。
特に若い年代でのEDは精神的な問題からきている場合が多く、問題を取り除いていけば改善していく場合が多いのですが、EDの原因が身体の問題からきている場合には注意が必要です。
身体的な問題から起きているEDは血管の問題から起きています。
陰茎に血液を運んでいる大動脈は身体の動脈の中でも最も細い動脈になるため、硬化による影響が真っ先に現れます。
なのでEDの初期症状を見逃してしまい、そのまま放置してしまうと動脈硬化を更に進行させてしまい「脳梗塞」「心筋梗塞」などの重大な症状に繋がってしまう恐れもあります。
EDの症状の度合い
ED診療のガイドラインを参考にするとEDの度合いは「軽度」「中度」「重度」の3段階で区別されています。
EDの度合いについて詳しく解説していきたいと思います。
【EDの重症度合い】
EDではない | 毎回、行為に必要な硬さの勃起をすることが出来、維持することも出来る |
軽度のED | たいていの場合に行為に必要な硬さの勃起することが出来、維持することも出来る |
中度のED | ときどき行為に必要な硬さの勃起をすることが出来、維持することも出来る |
重度のED | 毎回、行為に必要な硬さの勃起をすることが出来ない。 または、維持することが出来ない。 |
EDの初期段階はたまにの失敗
EDの初期段階は軽度のEDです。
まれに性行為に失敗してしまいますが、ほとんどの場合に勃起も出来て持続力もある為、自分にEDが進行していることに気がつかない人も多いです。
しかしこのような初期症状の見逃してしまう事が実は問題なんです。
初期症状のサインを見逃しがし、そのまま放置してしまうと軽度のEDから中度のEDに進展してしまう可能性があります。
中度のEDになってから気がつく人が多い
自分がEDということを認めたくないという気持ちもあるのかも知れませんが、自身のEDを中度のEDになってから気がつく人も少なくありません。
中度のEDとはときどき勃起も出来、維持することも出来るので、満足できるような性行為を行う事も可能です。
しかし同じ位の頻度、半分くらいは萎えてしまい失敗してしまいます。
やはりこのぐらいの失敗率になってくると、認めたくない気持ちがあっても多くの人が自身のEDについて自覚するようになります。
まとめ
これまでEDについて詳しく解説してきました。
一言にEDと言っても、その先には重大な病気が隠れている可能性もあります。
EDを治療する事で「夫婦仲が良くなったり」「自信を取り戻したり」「若返る」などの効果が期待できたり、10年後の健康を守ることに繋がる可能性も十分考えられます。
まずは自身の身体の状態をしっかり知るということが大切だと言えると思います。