【早漏で悩む男性必見!】早漏は治る!早漏の原因と対策方法
男性にとって性についての悩みはいろいろありますが、そのなかの一つに「早漏」があります。
この早漏は男性においての自信にも繋がる、大きな問題だと言えると思います。
ひどくなると自信を喪失してしまい、女性との接触を避けてしまうようです。
そんな早漏ですが、実は男性の約50%が自分自身を早漏であると思っているようで、早漏で悩みを抱えている男性はすごく多いんです。
今回はそんな早漏を改善するための対策方法について紹介していきたいと思いますので、早漏に悩みを抱える男子の皆さん!
しっかりチェックして参考にして下さい。
Contents
早漏とは?
早漏とは、性行為を行う際に男性側がすぐに射精してしまうことを言います。
厳密には早漏の定義は定まっていませんが「射精をコントロールできない」「膣内に挿入後1~2分以内の射精、または挿入前に射精する」「パートナーがオーガズムに達する前に射精してしまう」
この様な状態を早漏と言えると思います。
早漏の原因とは?
早漏の種類を大きく分けると4つに分類されます。
それぞれ原因も違いますし、対策方法も違ってきます。
まずは原因をしっかり見極めて、自分にあった対策方法を知ることが早漏を治す一番の近道になると言えます。
過敏性早漏
早漏の中で一番多いのがこのタイプ「過敏性早漏」です。
過敏性早漏は、ペニスの皮膚や粘膜の神経、感触神経が過剰すぎるため、ちょっとした刺激で射精してしまいます。
本来、射精の仕組みは大脳に性的刺激が伝わることで射精の準備が始まります。
しかし、陰茎部分の神経が過度に敏感な人は、大脳より先に外的刺激で身体が反応し、脊髄末端の射精中枢が興奮の頂点に達して射精してしまいます。
本人は十分に興奮していないのに、自分の思いとは関係なく不本意に射精してしまうのです。
過敏性早漏は若年者やスポーツマンタイプの人に多いと言われています。
精神的な原因や身体的な障害によって起こる問題ではなく、むしろ元気な状態で陰茎の皮膚が敏感になっているだけであり、物理的な問題を取り除けば早漏を改善することが出来ます。
過敏性早漏の治療には「スクイーズ法」や、「セマンズ法」が効果的です。
包茎性早漏
「包茎性早漏」は、仮性包茎の人に多く見られる症状です。
普段は亀頭が包皮に覆われているため亀頭が刺激に弱く、セックスの刺激に対してとても敏感になり、射精コントロールが上手く出来ずに射精してしまいます。
カントン包茎や真性包茎と呼ばれる症状の場合は、早期に治す方が良いですが、仮性包茎の場合は中でも軽い症状なので、必ずしも治す必要はありません。
また全ての包茎の男性が早漏だというわけではありません。
包茎の男性の中にもちゃんと射精コントロールができる人も勿論います。
しかし、日本人男性の60%以上が仮性包茎であると言われていますので、早漏に悩みを抱えている男性の割合が50%というデーターは間違いないと言えると思います。
包茎性早漏は、セックスを経験していくことによって刺激に慣れ改善される場合があるとも言われていますが、その他の治療方法としては、包茎手術を行うことよって早漏が改善されるケースも多いです。
心因性早漏
若年層に多く見受けられるのが「心因性早漏」です。
心因性早漏とは、セックスに慣れていないことや、セックスに対する緊張や恐怖、あるいは過去の経験などのトラウマによって引き起こされる早漏です。
「セックスの経験が少なく、興奮しすぎてしまい暴走気味に射精してしまう。」
「経験が少ないことが心理的プレッシャーになり、早く射精してしまう。」
「過去のセックスの失敗がトラウマになり、早漏になる。」
この様なことが心因性早漏の原因になってしまう事が多いとされています。
また、ストレスが原因になって引き起こされる心因性早漏もあります。
ストレスが溜まってしまうと自律神経が乱れてしまい、その結果早漏になってしまう場合もあります。
ストレスが原因で早漏になってしまっている場合は、そのストレスの原因を解決する必要がありますが、多くの心因性早漏は自信をつけることで改善されます。
何より回数をこなす事、セックスから離れてしまうと余計に自分への自信が失われてしまいます。
失敗を恐れず、あせらず、自信をつけリラックスすることで早漏が改善していきます。
衰弱性早漏
「衰弱性早漏」は40代・50代のような中年男性に多く見受けられる早漏の症状です。
加齢と共に起こる衰弱性早漏の症状は、体の筋力の衰える事によって早漏症状が現れます。
私たち人間の身体は加齢と共に様々な筋肉が衰えてしまいます。
これは仕方のないことであり、もちろん男性器周辺の筋肉も加齢と共に衰えてしまいます。
男性器周辺の筋肉というのは「射精管閉鎖筋」という筋肉で、この筋肉が衰えることによって衰弱性早漏を引き起こしてしまいます。
射精管閉鎖筋とは、言ってしまえば射精をコントロールする筋肉の事です。
この筋肉が衰えてしまうことにより、射精する瞬間まで止めておく事が出来なくなり、精液が漏れると言った症状になってしまうのが衰弱性早漏の特徴です。
衰弱性早漏を改善するには、射精管閉鎖筋の近くにある「PC筋」を鍛えることで、間接的に射精管閉鎖筋を鍛えることが出来、衰弱性早漏の症状を改善させることが出来ます。
早漏の改善・対策方法
スクイーズ法
スクイーズ法とは、射精を我慢することを脳に覚えさせる早漏克服トレーニングです。
スクイーズ法はイギリスで開発された方法で、臨床実験の結果、約95%の人が効果を実感できたという、効果の高い治療方法です。
また、自分一人でも簡単に取り組める方法なので、ぜひ試してみてください。
やり方はとてもシンプルです。
ペニスを刺激し、射精間が高まってきたら亀頭と陰茎の境目を親指と人差し指で軽く握り、射精を止めてしまうという方法です。
「ペニスを刺激→射精寸前で一旦ストップ」という工程を繰り返してトレーニングを行っていきます。
パートナーがいる場合は、パートナーに手伝ってもらったほうがより高い効果が得られるという報告もあります。
オナニーでするより、実践的にトレーニングするほうが高い効果が得られますので、二人で協力して改善に取り組んでいきましょう。
セマンズ法
セマンズ法は、セックスに場馴れするための実践的なトレーニングになります。
なので、パートナーとの協力が必要不可欠で、事前にきちんとしたコミュニケーションをとっておく必要があります。
セマンズ法は別名をスタート・ストップ法ともいい、こちらもシンプルな方法になります。
「挿入後、射精しそうになったらピストン運動を止める」
「射精の波が収まったら再びピストン運動を開始する」
「再び射精の波が迫ってきたら上記を繰り返す」
このセマンズ法は女性のパートナーの協力がなくては行えません。
なので、相手にストレスを与えないよう、気遣いが大切になります。
PC筋のトレーニング
このPC筋を鍛えることで、近くにある「射精管閉鎖筋」を刺激して間接的に鍛えることが出来ます。
この射精管閉鎖筋は、「射精をコントロールする筋肉」になります。
衰弱性早漏には特にこのトレーニングが効果的です。
手順としては、
- 肛門を5秒間かけて「ギュ~っ」と引き締める
- 限界まで締めた状態を5秒間キープする
- ゆっくりと力を抜いて5秒間リラックス
この動作を10回を1セットとして、朝・昼・夕・寝る前の4回、1日に4セット行ってください。
このトレーニングにおいての注意点は、お尻や太ももなど余計な部分に力が入らないように注意してください。
あくまでも「肛門だけ」を締めるように意識して行うことが大切です。
まとめ
これまで、早漏の原因や対策方法を紹介してきましたが、これらのトレーニングを行ってもすぐに早漏が改善されるという訳ではありません。
効果が現れるには個人差もありますが、時間と忍耐力も必要になります。
考え込みすぎても、かえって早漏を促進してしまう結果になりかねないので、気持ちを楽にして気負わずに取り組んでいくことが大切です。