ハゲたくない人必見!ヘアワックスをちゃんとに落とす方法!
お洒落を楽しむ時に、または接客業や営業などの仕事の時に、ヘアワックスなど整髪料を使って髪をセットしますよね?
社会人になると、身だしなみを整えることも大切なことですので、寝癖のついた髪で会社に出勤するわけにもいきません。
毎日髪をセットすることも当然になってきます。
しかし、このヘアワックスのような整髪料をしっかり落としていないと、頭皮にとってダメージになってしまい、薄毛の進行の原因に繋がってしまう事はご存知でしょうか?
今回はヘアワックスの洗い残しが頭皮に与える影響、ヘアワックスをキレイに落とすシャンプーの方法などについて詳しく解説していきたいと思います。
あなたが将来絶対にハゲたくないと思っているなら、是非参考にしてみて下さい。
Contents
ヘアワックスが髪に与える影響
ヘアワックスが髪に与えてしまう悪影響についてしょうかいしたいと思います。
どの様な影響があるのか、しっかりチェックして理解して下さい。
界面活性剤の影響
ヘアワックスには、髪を柔らかくしてセットしやすくする為や、ワックス状の形状を保つ為に界面活性剤が配合されています。
そんな界面活性剤の中でも特に髪や頭皮に悪影響を与えてしまうのが、
- 石油系界面活性剤
- カチオン界面活性剤(陽イオン界面活性剤)
これらの界面活性剤は刺激が強いので、髪や頭皮に悪影響を与え、トラブルの原因に繋がってしまう恐れがあります。
また、これらの成分は一般的に市販されているような安価なシャンプーにも多い配合されている成分なので、シャンプーとワックスを合わせて使ってしまうと、その影響は大きなものになってしまいます。
あなたが今、頭皮にかゆみや乾燥などのトラブルを感じている場合は、界面活性剤による影響かもしれません。
ヘアワックスの成分表を確認してみて下さい。
界面活性剤が髪のタンパク質を壊す
私達の髪の毛はほとんどがタンパク質から出来ています。
髪を構成する成分のうち、約80%以上がケラチンタンパク等のタンパク質から作られています。
なので健康な髪を保つためには、髪のタンパク質を良好な状態に保つ事が大切になるのですが、界面活性剤の中でも特にカチオン界面活性剤は髪のタンパク質を壊してしまうとされています。
髪のタンパク質が壊されてしまうと、髪が細くなってしまったり、薄毛を引き起こしてしまいます。
毛穴が詰まる
ヘアワックスには油分が多く含まれています。
しっかり洗い流さないと、その油分が頭皮の毛穴を詰まらせてしまう恐れがあります。
毛穴の汚れや詰まりは薄毛の大きな要因の一つになってしまいます。
毎日ヘアワックスを使用するような人は、徐々に毛穴が詰まってしまいます。
その結果、いつの間にか抜け毛が増え薄毛が進行してしまうという事にもなりかねません。
ヘアワックスの上手な使い方
薄毛を引き起こしてしまう要因は人それぞれです。
薄毛は遺伝や食生活、生活習慣なども大きく関わってきますのでヘアワックスだけが薄毛の原因という訳ではないのですが、少しでも頭皮や髪にダメージがない方法でヘアワックスを使用する事は薄毛予防において大切な事です。
頭皮や髪に負担をかけないヘアワックスの使い方を紹介しますので、毎日ヘアワックスを使用するという人は是非参考にして下さい。
使用量は少なめに
ヘアワックスを大量に付けない。
使用量を少なめにすることが大切です。
セットがなかなか決まらないからといって何度も重ねづけしたり、日に何度もセットしたりするとダメージの原因になってしまいます。
ヘアワックスの上手な付け方としては、ワックスを適量手に取ったら手の平をこすり合わせて薄くのばしてから髪につけて下さい。
これだけでもつけ過ぎを防ぐことが出来ます。
ヘアワックスは毛先に付ける
ヘアワックスが頭皮についてしまうと頭皮はダメージを受けてしまいます。
なのでヘアワックスが頭皮に付かないように、出来るだけ髪の毛先に付けるようにして下さい。
スタイリング力を高める為には根元からワックスをつける方がいいのですが、ヘアワックスで毛先に詰まることを防ぐには毛先だけに付けるように注意して下さい。
ヘアワックスをしっかり落としてから寝る
考えてみると当たり前の話なのですが、ヘアワックスは絶対にしっかり落としてから寝るようにして下さい。
仕事で遅くなった日や、飲み会で酔っぱらった日など、そのまま寝てしまいたくなってしまいますが、頑張ってヘアワックスだけでも落として下さい。
出来るだけ早くワックスを落としてあげて、髪や頭皮を休ましてあげる様にしましょう。
ヘアワックスをちゃんと落とす方法
ヘアワックスを落とすときはシャンプーをして落としますよね?
でもヘアワックスはいつも道理のシャンプーではなかなか落とすことが出来ないんです。
その理由はワックスの主成分が「油」だからです。
そして一般的なシャンプーには油汚れに強い界面活性剤が配合されていません。
なのでヘアワックスをちゃんとシャンプーで落とすには、ちょっとしたポイントがあります。
今からその方法について解説していきたいと思いますので、しっかりと読んで参考にして下さい。
シャンプーの前にブラッシングする
事前に髪をブラシやクシを使ってよくとかしておくとワックスなどの汚れを落としやすくなります。
この時無理やり引っ張り過ぎないように痛くない程度に髪をとかして下さい。
ぬるま湯でしっかりともみ洗いする
ワックスを溶かす為に、熱めのお湯で髪を洗ってしまいそうですが、熱いお湯は禁物です。
頭皮の乾燥などのトラブルの原因になってしまいます。
お湯の温度は38℃〜39℃ぐらいが適温です。
ぬるめのお湯で時間にして1〜2分程度、髪をやさしく揉みこみながら洗い流して下さい。
リンスやトリートメントでもみ洗い
次にリンスやトリートメントを髪に揉み込み馴染ませます。
ヘアワックスの主成分は油です。
またリンスやトリートメントにも油が多く含まれています。
女性が使うメイク落としと同じ原理なのですが、油を油で乳化させて落とすというほうほうです。
リンスやトリートメントを利用してヘアワックスを溶かすように固まった髪をしっかりもみほぐして下さい。
しっかりお湯で洗い流し
リンスやトリートメントによってヘアワックスが乳化されて落としやすくなっています。
この状態で再びぬるま湯でしっかり洗い流します。
髪につけたリンスやトリートメントはしっかり洗い流しましょう。
リンスやトリートメントを髪に残っていると次のシャンプーの泡立ちが悪くなってしまいます。
いつも通りにしっかりシャンプー
後はいつも通りにしっかりシャンプーをおこなうだけです。
爪を立てず、力を入れ過ぎないように指の腹でしっかりもみ洗いしましょう。
しっかりシャンプーした後は、2分程度しっかりと髪と頭皮をぬるま湯ですすいで下さい。
絶対ダメ!間違ったヘアワックスの落とし方
世の中には間違った情報と、正しい情報が入り乱れています。
間違った情報を信じてしまい、かえって薄毛の進行を早めてしまう可能性もありますので、しっかりチェックして下さい。
シャンプーを2回する
ヘアワックスをしっかり落とそうとシャンプーを2回するという人もいます。
アミノ酸系シャンプーのような洗浄力が優しいシャンプーならまだしも、一般的なシャンプーは洗浄力が強すぎるので、2回のシャンプーは頭皮の皮脂を落とし過ぎてしまい、頭皮の乾燥やかぶれ、または皮脂の過剰分泌を招いてしまいます。
シャンプーは1回、しっかり行うようにして下さい。
髪や頭皮をゴシゴシ洗う
ワックスの汚れを落とそうとして、ついつい力を入れてゴシゴシ洗ってしまいがちですが、それは絶対に禁物です。
ゴシゴシ洗いは頭皮や髪を傷つけてしまいかぶれや炎症の原因になってしまいますので注意して下さい。
ワックスを落とすのは力ではありません。
ゴシゴシ髪を洗ってしまうと、頭皮に必要な皮脂まで落としてしまい、頭皮の防衛本能から皮脂の過剰分泌を招いてしまう恐れもあります。
髪や頭皮は手のひらの腹を使って優しくもみ洗いすることが絶対です。