自宅で簡単ケア！気になる脇の黒ずみを消す方法とは？

だんだん暑くなってきて、服装も薄着の季節になってくると気になるのが「脇の黒ずみ」です。

脇の黒ずみが気になるけど、どうしたらいいか分からないという人や、これまでにいくつかの方法を試してきたけど効果が無かったという人も多いのではないでしょうか？

脇の皮膚は薄く、デリケートなので間違ったやり方でケアしてしまうと黒ずみを消すどころか、かえって悪化させてしまう可能性があります。なので今回はそんな脇の黒ずみを消す正しいケア方法について解説していきたいと思います。

脇の黒ずみの原因は？

そもそもどうして脇が黒ずんでしまうかというと、それはメラニン色素が原因になっているんです。

このメラニン色素は肌が刺激を受ける事によって反応してしまいます。
脇の皮膚に刺激を与えてしまう大きな要因は以下の3つになります。

脇毛の自己処理による刺激

若い女性などにもっとも当てはまるのが、脇毛を自身でカミソリや毛抜きによって処理する時の刺激です。
この時の刺激によってメラニン色素が反応してしまいます。

脇が擦れる事による刺激

脇は腕と身体のつなぎ目の様な位置にあります。
なので腕を動かす時には脇の皮膚が擦れてしまいます。

脇毛とは、そんな皮膚の擦れを防ぐ為に生えているのですが、多くの女性は脇毛を処理してしまっている為、脇の皮膚同士が擦れてしまいます。
そのときの刺激によってメラニン色素が反応して皮膚を黒くしてしまいます。

脇の皮膚の乾燥による刺激

最後に脇の皮膚の乾燥も刺激に繋がってしまいます。
皮膚は乾燥すると痒みを発症してしまいます。

その乾燥による痒みで脇の皮膚を掻いてしまい刺激に繋がってしまう場合もあります。

また汗をかくことによってヒリヒリしたり、それらの刺激もメラニン色素を反応させてしまいます。

原因別！脇の黒ずみの改善方法

「脇の黒ずみ＝肌の刺激」が原因になっているということは理解していただけたのではないでしょうか。

肌にはターンオーバーという、はだを少しずつ若返らせてくれる働きがあります。
なので、肌のターンオーバーに必要な栄養素をしっかりと摂取して、肌への刺激を抑えることで脇の黒ずみは改善していきます。

まずは自分の黒ずみの原因がどこにあるのかをしっかり理解して、原因にそった対策方法を取ることが大切になると思います。

脇毛の自己処理による黒ずみ減らす方法

女性の場合は、やはり身だしなみとして脇毛の処理を行うと思います。
脇が黒ずむ事を嫌がって脇毛が伸びていては意味がありませんよね。

しかし脇の黒ずみを改善する為には、脇毛の自己処理をしながらでも一番肌への負担が少ない方法で行うことが大切になると思います。

肌への負担を減らすことで、脇の黒ずみのリスクを大きく軽減することになります。
それでは肌への負担が少ない除毛方法について、刺激の少ない順番で紹介したいと思います。

1. 家庭用脱毛器
2. 電気シェーバー
3. 脱毛クリーム
4. 剃刀(カミソリ)
5. 毛抜き

こうして見てみると、費用が高額なものほど肌への刺激が少なくてすむということがわかると思います。
剃刀（カミソリ）や毛抜きは手軽に使用することができるのですが、特に刺激が強いので使用は避けた方がいいと思います。

どうしても剃刀を使用する場合は、古くなって切れ味が悪くなった剃刀は使わず、なるべく肌への負担が少ない良い剃刀を使うようにして下さい。
また、シェイビングジェルなどを合わせて使用して肌を傷つけないように軽く剃るようにして下さい。

脇の擦れによる負担を減らす方法

脇は擦れなどの刺激によってもメラニン色素が反応して黒ずみが出来てしまいます。

なので肌を清潔に保つことは大切ですが、入浴時に脇をナイロン製の硬いタオルでゴシゴシ洗ってしまうのはNGです。

また、下着やピチピチの服を着ていると脇が擦れて黒ずみの原因になってしまう場合もあります。
化学繊維は摩擦が強いので、出来るだけ刺激を与えにくい素材の物を選ぶと良いと思います。

肌の乾燥による影響を減らす方法

脇は身体の中でも皮膚が薄い部分であり、特に乾燥しやすい部分でもあります。
肌が乾燥することによってもメラニン色素は作られてしまう為、肌への水分補給を怠らないことも黒ずみを防ぐ為には必要な事になります。

スキンケア化粧品やデオドラントクリームなど、さまざまな商品がありますが香りの強すぎる物は肌への刺激が強いので黒ずみの原因になってしまう可能性があります。

肌への刺激が少なく、保湿成分を豊富に配合した商品を選ぶようにしましょう。